究極のおもてなしを作る茶道のフレームワークに学ぶ、”事業計画の立て方”

ビジネスマンが学ぶべきメソッド -世界に誇る”おもてなし”道「茶道」

日本人の多くが「おもてなし」というフレーズを聞くと真っ先に茶道を思い浮かべると思います。茶道は400年以上も続く究極のおもてなし道として世界中で知られており、今も多くの人が学び、極めようとする道です。

私は茶道師範の母親のもとで育ち、茶道は身近な存在として育ってきました。
母親は自宅でお稽古をしていたので、家には着物姿のお弟子さんが常に出入りし、茶道具にも囲まれた環境でした。

そして大人になり、経営コンサルタントの仕事をするようになると、母親と仕事観が非常に似ている事に気づきました。

私が体系的に学んできた経営戦略コンサルティングの手法は、主にアメリカのコンサルティングファームで体系的に作り上げられた問題解決のフレームワークですが、茶道の体系化されたおもてなしのフレームワークと非常に類似しており、学ぶことも多いと考えています。

そこで今回は「究極のおもてなしを作る茶道のフレームワークに学ぶ、”事業計画”」と題して、考察していきたいと思います。

究極のおもてなしは「茶事」にあり

大きな公園や有名な仏閣などで着物を着た人が何百人も行きかい、茶道をしているのを見たことがあるかもしれません。このような催しは大茶会と言います。このような大茶会は広く一般的に知られた茶道ですが、茶道の本質はそれら茶会ではなく、「茶事」と言われる、極めてプライベートなおもてなしのセレモニーにあるのです。

◇茶事とは

茶事ということばは、古くは広く茶の湯全般を意味する言葉として、今日では 一般に、茶の湯において食事(懐石)を伴った正式な客のもてなし方を茶事と いっている様です。
亭主はこの一会の茶事を催すにあたって、数日前から茶室の内外をととのえ、 茶事の主旨をあらわすべき道具(食器も含め)のとり合わせに心を配り、懐石料理の献立を吟味し、茶、花、菓子、御香を心配し、庭の打ち水に至るまで、茶 事に深く心を配り、実意をつくし客をもてなす。
客はまた、亭主のこの心入れ の、一つ一つをおろそか ならざることを思い、実意をもって一服の茶を喫す る。このような主客の心の交流こそが  そして、精神修行を志す事が、茶事の神 髄であると思います。
日ごろ稽古をされている方は、最終目的は茶事を行うことにあり、 茶の核心は、茶事の中に(具体的には茶事を行う亭主と客の心得の中に・・・) すべて包合されているといって良いのではないでしょうか。

引用:京都吉兆 抜粋(https://kyoto-kitcho.com/service/bunka/otya.htm)

 

◇茶事の流れ

①席入:当日は、「寄付」に集ります。「寄付」は、裏千家では「待合」といいます。ここで足袋を替えるなど身仕度を整えて、白湯などを頂きます。
②炭点前:炉や風炉に炭を入れます。
③懐石:茶事のメインとなる濃茶は胃に負担がかかる為、お腹を適量の食事を摂取します。その適量は一汁三菜と言われ、ご飯、お椀、向付け、煮物、焼き物という極めて質素なものです。
④中立:食後の休憩です。この間に庭に出て草木を拝見したり、煙草を一服したりします。
⑤濃茶:いよいよ茶事のメインです。
⑥薄茶

究極のおもてなしを作る茶道のフレームワークとは

茶道は日本が400年もの時間をかけて追及し続けているおもてなし道であり、別の解釈をすると、極めて高度なおもてなしの体系的な学問です。その中には、建築、食事、お茶、人体、歴史、陶磁器など総合的な知識が求められる総合芸術でもあります。

茶事の本質は亭主が一期一会の精神で正客をおもてなしすることです。
茶道の大成者千利休も茶道のおもてなしについて以下の「利休七則」を残しています。
「茶は服のよきように点て」「炭は湯のわくように置き」「夏は涼しく冬は暖かに」「花は野にあるように」「刻限は早めに」「降らずとも雨の用意」「相客に心せよ」
その為のおもてなし方法が究極の茶会である茶事の流れとしてフレームワーク化しています。
その中で如何に正客に喜んでもらう演出をするかを亭主は考えつくすのです。

(企画)
コンセプト:掛け軸
全体設計:濃茶の為に全てを設計する
人体の仕組みを考えて作る
参加者の設定
招待状から茶事は始まっている
(オペレーション)
時間設計:時間軸を究極的に重視(うちみず、お湯の温度、炭の火加減)
黒子に徹してオペレーションを気づかせない

茶道のフレームワークを事業計画の類似点

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茶事のプロセスを事業計画にあてはめる

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カテゴリー: Blog

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